想定どおりのＮＺ利下げと想定外な豪の8月就業者数増大

2015/09/10 2016/03/01

こんにちは。

昨日の爆上げに今日の爆下げ。。
はい、日経平均のことですが、本日、すでに８００円も下がっています。
ちょっと恐ろしいのが、なんとなく「まあ、このくらい下げるんじゃねえの。」みたいな妙な冷静感が市場参加者に蔓延しているような気がしてしょうがないんですが。。

まっ、今の時代、アルゴリズムでコンピューターが高速取引やってるわけですから、みんな傍観してるんでしょうね～
そんな中でも、中小型株をちょこちょこ拾っている友人はいるんですが。

ジェットコースターのような株式市場が始まる前の今朝がたＲＢＮＺが想定どおりの利下げを敢行しました。
想定どおりの利下げだったので、今まで利下げ思惑で下げてきたＮＺドルにバイ・ザ・ファクトな買いが入るかと思いましたが、もうダダ下がりな状態になってましたｗ
こりゃぁ、少しＮＺドルは下落傾向が続きそうですね。

そんなＲＢＮＺとＮＺドル相場の動きにつられて、豪ドルの方も朝からガンガン下げてきていました。

えぇ、もう１０：３０の月次就業者数と失業率の数字が悪くなっているだろう、という思惑もあったんでしょうね。
豪ドルスイスフランなんかは、昨日、利確しておいた値幅帯の０．６８台から抜け落ちて０．６７台に再度突入してきました。

そんな相場の動きを確認して、０．６７台の朝９時過ぎにワタクシが取った行動は、再度の買い建て玉の追加とＥＡのトレンド判断機能のオフ、ってヤツです。
うちのＥＡのトレンド判断機能をオフにすると、相場が下げトレンドになっていても上方向（ＢＵＬＬ＿ＥＡの場合）に設定して幅で発注オーダーを繰り出しておくようになります。

１０：３０の発表時において、トレンドどおり下落するような数値であれば、発注だけは出しますが、実際にはポジションは取らないことになるので、下げについて行ってどこかで反転して時にすぐさまポジションを取るような形になります。
こうしてしまうと普通のトラリピとかループイフダンみたいな買い方になってしまうのでリスクは増えるのですが、豪ドルスイスフランの０．６７台なんていうのは、歴史的下値圏との認識なので躊躇なく、設定を変更しました。

そして迎えた１０時３０分。
８月就業者数は予想のプラス５０００人に対してプラス１万７４００人と倍増、８月失業率の方は予想６．２０％に対して同値の６．２０％となりました。
結果、相場はガツンと上昇していき、１１時２０分現在、０．６８３あたりまで上昇してきました。

はい、結果オーライな感じでございますｗ
またまた、いつ下落ベースになるのか分かりませんし、あらゆる相場が１６日からのＦＯＭＣに影響されそうですから、仮に０．６９台まで上昇したあかつきには、再び、手動で取った０．６８台のポジションを利確していこうと思ってます。

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